夜、ニマの散歩にいくために
みつを二階のデザイン室にいる学さんにあずけようとして
連れて行って、事情を話している先に
みつのお尻からしゅわしゅわ~っと血があふれて
それを佳苗と私はしっかり目撃してしまった。
あ、やばいやつやこれ。ってなる私たち。
生理のどろっとした経血ってかんじのかたまりの血みたいな。
かなえと学さんがスマホで
夜間病院を探してくれる。りかもLINEで病院候補を送ってくれる。
熊本で買ったデニムに血がどろんとついているから
動けなくって
かなえにニマのお散歩を頼んで
おなかすいたので、学さんにたこ焼きを買ってきてもらう。切羽つまってるのか落ち着いているのか
玉造に夜間の病院があるらしい。
「いったほうがいいかな」
「そりゃそうだよ」
「でも、なんか、急いでいっても処置は知れてる気がする」
「それより明日までまって、朝、いつもの先生にみてもらったほうがいいかも」
こういうとき、ひとつひとつの選択が
迫られる。
結果。夜間病院にはいかない、という選択とした。
理由はなんとなく
急いで処置されて酸素室とかにあずけられて眠れない一夜を
過ごすよりも
抱っこしておくほうがいいと思えたんだろうなあ。
私のおなかのうえで
ずっと眠らせてあげるほうがいいと
思ったんだろうなあ。
結果、それでよかったと思える。
というと佳苗が「3年前の夏は、行ってよかった、だとおもう」
そうだね。
戎橋を超えた先にはまだ
めちゃあついけど
きょうは、みつちゃんの病院いったりして
夕方になってやっと
病院のかえりに
いちばんそばで
8月29日(金)朝の弁に血が混じっていることに
夜になって、おむつを替えようとすると
抱っこしてシリンジでお水をのませて
藤本さんのお孫さんの
ニマにもあう?散歩いく?というと
追いかけっこって
かなえねえちゃんが
はい、今日も抱っこして。