元・同僚の岡やんの訃報が入った。
彼の現在の仕事のパートナーさんからで
よく私のことを思い出してくれたものだと思ったが
「岡田君が」といわれたとき
「どこの岡田君ですか?岡田だだゆきさんのこと?」と
聞き返した。そしたら、「そうです」という。
声にならない、という表現を何人かが使っていたが
こういうときの返答はほんとうに言葉にならない。
なんでどうしていつどこで・・・
聞かれたほうもわかるわけがない質問をぶしつけに
繰り返してしまいそうになるが
通夜帰りのその方は車のなかでひとしきり泣いた
そのまま知り合いに伝えているのだという。
いっしょに会社を立ち上げた。
学さんが社長で、能天気なメンバーだった。
おとなしいくて、やさしくて、かっこいいデザインをする男だった。金髪で、鬼太郎みたいに前髪が長かった。
こういうときまた過去形になっちゃうのがいや。
学さんに電話して、まんちゃんに電話して、
どうする、誰だろう、岡やんの訃報を知らせるべき
当時の同僚たちの顔を思い浮かべる。
万里子にLINEして、プーリーにLINEして・・・
するとプーリーから返信がきた。
いくつかのやりとりのあとに、添付の写真がきた。
629の写真をいつもループさせてるから時々、
どうしてっかなとおもってたという。
ひとつ年下の9月生まれなので、56歳。
いつ旅立ってもおかしくない年となっていることを痛感。
心筋梗塞、だという。
つい最近まで友人とマルシェに出品したり、
普通だったらしい。まあ、そのへんはよくわかんないけど。
高本さん、永井さん、津田さん、小西さん、マコさん
エーシーのメンツはこれぐらいかな・・・FBつながってる人にはとりいそぎ連絡できるけど・・・
小西さんは電話もわかんないなあ~とか。
毎日思い出すひと、時々ふと思い出すひと、
なんとなくFBとかで近況を感じ取れているひと、
展覧会とかにいったりきたりできてるひと、
こちらから逢いたいなとおもうひと、
逢えなくなっちゃったひと、
いろんなひとのなかで、岡やんを思い出す夜。
なかなか派手っこい時代のわたしを
記憶してくれてた人だろうな。
学さんはお葬式にいかないんだろうな、遠いとか早いとかで。
冷たいな、とかではなく。
去る者追わず、とかでもなく。
そうか、いっちゃったんだ、と思うだけ。
手を合わせる。
瀬戸田をドライブしていると
午後から、ちょこっとお茶しよーってなって
学業の間にちょこっとでも
玉ねぎ畑で、レストランしたいなあと
同級生の昭子のお父ちゃんが入院して、
あまことあーちゃん。
赤毛のアンみたいにステージ衣装をまとった
私自身はほんのちょっとしか
フラワーフェスティバル。