月: 2025年3月

短くて、丸い。

朝から雨。
農家にとっての雨はお休みの意味もあり
畑にいかなくなったとしても
ほ～っと気持ちが楽になる。

午後から、風はふくも雨は落ち着き
散歩に出ると
楽園のような椿のじゅうたん。

みつ、あるく？

おとなりさんの裏の畑に
椿のじゅうたんができていまして。

同級生の友人とはなしていると
あるときバーンアウトしてしまって
無気力になってしまったという。
自分の感情が全く動かないことを感じる。
福祉のしごとをしている彼女が
おばあちゃんたちのまえで、まったく
笑えなくなったという。

休もう。
じぶんをしっかり温めて
ちからを溜めよう。

あったかくなったけど
雨模様で瀬戸内は霧がかかっていて
静かでとてもきれい。

みつが、何度も海のほうにいくので
やじゃないんだな。
冷たいけど、好きなんちゃうかなとおもう。

ケンちゃんとこの辛麺がお気に入りで
めちゃ寒い日で
さらに風邪気味だったりすると
ぜんぶデトックスのために
食べて流したくなる。

今日もうまい。

父をのせて
大浜にドライブ。
なんとかご機嫌に歩いてくれた。

干拓。
久しぶりに畑に行ってみた。荒れ放題で
悲しくなるが
そこまでおもってない父。

「毎日いきょうるのに、なにがなつかしい」

いま何をつくっているの？ときくと
「いまはお休み」という。

ここには夢があった。

と何度もいう。

穏やかな春先。
ダウンコートもいらなくなった。
みつも
おかあちゃんも
ゆっくり歩く。歩く。

突然はじまった
散髪屋さん。
ずっと、じいちゃんもばあちゃんも
お母ちゃんの散髪屋さん。

3月1日じゃね。
もうすぐ雛祭りじゃね。

歌い始める両親。
いい時間だ。