カテゴリー
未分類

緑の海の


やっと海まで歩いてみる。
ここまでは歩けた。
首が下向きになって、なかなか
上を見ようとしないけど一歩ずつ。
海も、桟橋も、向こうの山も
ちいさな命のこれからを静かに祈るよ。

カテゴリー
未分類

外散歩

ちょっと歩いてみる?

カテゴリー
未分類

息が荒いので

それでも息が荒いと感じるので
午後休診のはずの病院に、ひろかねえちゃんに頼んで
連れて行ってもらう。
ほんとまわりの人に助けてもらってばかり。
「ミカチャンかとおもったら、犬ねえ」といわれて
驚かれるが快く松永まで。

肺のレントゲンと血液検査をしてもらい
先生の説明によると
肺はすごくきれいになっているとのこと。
ただ、貧血気味で、血液が酸素を運ぶちからがよわく
なっているからそれで息が荒いのかもしれないね、と
ステロイドの注射をしてくれて
お薬の対処療法。

病院にいるとだいぶ息の荒さが収まってきて
ほっとする。

ほぼ、ほっとしたいだけの病院。

カテゴリー
未分類

おかえり、はるちゃん


おかえり、はるちゃん。
こちらは、生命の誕生であります。
帝王切開で出産したはるちゃんちの3番目の息子さん。
きょうは、長男のはるくんの誕生日でもあり。
賑やかな誕生日パーティと
想大くんのお披露目のようで、ちょっとだけ
外でこんにちわ、する。

カテゴリー
未分類

角っこ

角っこが安心するみたい

カテゴリー
未分類

うなだれると

からだから力がなくなり
ぺとんとひざにまとわりついていると
かわいいけどずごく
不安になる。
みつの温度と
わたしの温度をくっつける。

カテゴリー
未分類

おかえり、みつ

奇跡的に1泊ですんだ
松永での入院。

はるちゃんとるいくんが、おかえりと
頭を撫でてくれる。

カテゴリー
未分類

はるちゃん

お隣さんの力が身に染みる。
看護師のはるちゃんがシリンジをもって
かけつけてくれ、病院を教えてくれて、
みつのおかえり、を喜んでくれる。

先祖代々、
助け合ってきた関係があってこその
いまだ。

カテゴリー
未分類

(反省めも6)

8時から9時に連絡がきたらアウトだと思っていた。
でも、電話が鳴らなかったので、期待。
とにかく生きててほしかった。

9時。病院について、名前を呼ばれる。

「これが昨日のレントゲン、これが今日のレントゲン
白いところがずいぶん黒くなってきたので、
これならもう連れてかえって、お薬だけで治療すれば
いいでしょう」

と想像外の診断。え、連れて帰れるの?

数日間の入院を覚悟していたのだけど

「逢いますか?」と連れていってもらったさきに
酸素室から普通の犬舎に移されたという
みつが、すごい勢いで水を飲んでいた。

みつちゃん、みつちゃん・・・といっても
ぜんぜんこっちみない。

とにかく水を飲みまくっていた。

写真を何枚かとって・・・待っていた安堵がやってきた。

ああああああああああああああ

しんどかった。
あああああああああああああああ

みつ、がんばったね。
まめ、ありがとうね。

カテゴリー
未分類

(反省めも5)

しんどかった・・・
夜が長すぎた・・・

そうだ、いまわたしはおとうちゃんとおかあちゃんの
そばにいる。これは守ってもらうしかない。
守ってもらうことができるとおもいたって、
両親の寝室にいって、まんなかに寝転んだ。
いつもは促されても恥ずかしくて、やめてくれ、って
おもってたやつ。

ちょっとだけ安心したらお腹がすいてることに気付く。
八天堂のクリームパンか
さえどんのくれたブルーベリーパイがある・・・
食べよかな、というと
おかあちゃんが、
「食べよう、台所に行こう、それ」
といってベッドからわたしをつれて出る。
ふたりで夜中に、パイをあっためて、半分こにして
珈琲と食べる。「食べたら、落ち着いてまた眠れる」

おかあちゃんと手をつないでねむると
少しだけ安心することができて、小一時間ぐらい
眠れた気がする。

でもあつくなって、またテレビの部屋のふとんにもどる。
でもまた不安になってしばらくして
また、両親の部屋にいく、を繰り返す。
まったく眠れない。

やっと明け方になってきた。

おかあちゃんが起きてくる。朝から外仕事をして
水をやったり、野菜をとったり・・・
おはよ、というと

「みつのごはんをつくっているよ」
といってくれる。

からだはだるいが、8時にみきねえちゃんがまた
迎えに来てくれて病院にいく。